昼めし日記

☆2012年1月30日のメニュー

 ・長葱と人参炊き込みごはん
   ・蕪とさつま芋の味噌汁
 ・根菜と小豆の煮しめ
 ・豆腐と白インゲン豆と大根の酢醤油和え

 

月曜朝の事務所。しんしんと冷え切って、寒さが身に沁みる。
けさ、起床時のわが家の気温はマイナス1度。今冬いちばんの冷え込みとのこと。事務所が寒いわけだ。

こんな日はやっぱり体のなかから温めてくれそうな食べものが欲しくなる。インフルエンザも大流行の兆しとか。毎冬、この時期につくっているのが、長葱をたっぷり炊き込んだごはん。葱は風邪の予防にもなるというし。さいわい、産直の葱を2週分溜めこんでいる。葱は2人分で太いのを2本ぶつ切りに。すりおろした人参と塩も少し加えて炊く。 つづきを読む


2012年1月25日のメニュー

・白いごはん
・味噌汁(大根、里芋、油揚げ)
・鰊の煮付け
・大浦牛蒡とサツマイモと人参のきんぴら
・白菜と高菜の漬物

閉店間際のデパ地下。サラダや煮物にどんな素材が使われているのか見ておこうと思ったのだけれど。「安いよ、安いよ、半額だよっ!」「2個で半額!」と叫ぶ店員さんや、目の前で「30%引き」が「半額」になって、ワッと群がる人たちのあいだでもたついてしまい、人混みからはじかれるように、魚売り場へ移動。
うちの猫用に安い魚はないかと探しながら、目に入ったのはザルに盛られた生鰊。3尾で300円とある。小ぶりながら身に張りもあって、お、これはお買い得。もっちろん、猫になんかあげるものですか。人様御用達である。
して、猫様には何を‥これがなかなか適当なものが見つからず、結局、安くて量だけは立派な解凍マグロのアラに。

鰊といえば、長いこと薄塩をして焼くものとばかり思ってきたけれど、漁師の息子として育ったいう友人宅で、醤油と酒で煮付けた鰊をごちそうになり、鮮度がいいと煮付けも旨いものと知り、以来、春近く、店頭に顔を出す生きのいい鰊を待ちわびるように。まあ、1尾350円〜400円くらいはしているので、見るだけの楽しみに留めることが多いのだけれど。 つづきを読む


2012年1月23日のメニュー

・讃岐うどん
・人参入り卵焼き
・讃岐名物醤油豆

 

著者から”寒中見舞い”が届いて、びっくりするやら、うれしいやら♪
中身は「讃岐うどんセット」。「1日1食、うどんでも平気。大好きで普段からよくうどんを食べていますよ」と奥様からもお聞きしていたけれど、香川県人のうどん好きは筋金入りですよねぇ。テレビなどから注目されて、遠く関東あたりからもわざわざ車でうどんを食べに来る人が激増。一杯100円くらいのいたって手軽なうどんの値段が上がってしまったと、嘆く人も少なくないそうだけど。 つづきを読む


2012年1月12日(木)のメニュー

野の扉のレーズン食パン
・おぼろ昆布のスープ
・千切りキャベツのトマト風味卵とじ
・ワカメと玉葱入りポテトサラダ
・蒸しリンゴ

 

市販の大手メーカーのふわふわ軽い食パンとちがい、持ちおもりのする(最近、小説のタイトルにもありました。意味合いがちがうか‥)しっかりとした生地でありながら、さくっと噛み心地よく、野の扉の食パンは食べでがあるのがうれしい。お得感もあるのよね。今週はレーズン入りの食パンが届いた。

 

つづきを読む


☆2012年1月11日のメニュー

  • 菜飯のおむすび
  • 白菜と油揚げの味噌汁
  • 根菜と厚揚げの煮しめ
  • 大根の皮とジャガイモとターサイの炒めもの
  • 白菜漬けと山牛蒡の味噌漬け

 

高級おぼろ昆布をいただき、贅沢なおむすびをこしらえる。

暮れにおすそわけでいただいてきたおぼろ昆布を前にしばし感慨に浸る。肉厚、幅広、しっかりとしまった昆布の端を押さえ、向こうが透けて見えるほど薄ぅ〜く、でっかい特製の鉋をかけていく。北海道の昆布専門店でベテランの職人さんが黙々とおぼろ昆布の山を築いていくのを見たことがある。芸術品とも思えた職人技だった。 つづきを読む


2012年1月10日のメニュー

  • 菜飯
  • 白菜と油揚げの味噌汁
  • のっぺ汁
  • 大根と鰤のアラ煮
  • 白菜と赤蕪の漬物

 

大晦日に食べるごちそう”のっぺ”も、そろそろ普段仕様に。

私の田舎では、秋が深まるころから作り始める「のっぺ汁」。塩鮭(と決まっている。生鮭ではおいしくないのです)と里芋と人参、コンニャク。まずこのあたりが確保されれば、のっぺの体裁は保たれる。
普段着ののっぺはこれに蓮根、牛蒡、キノコ(今どきは椎茸というあたりか。わが家では毎年、母がキノコ採りに行き、春先までも食べられるよう、塩漬けにしていたので、それを使うことが多かった)、竹輪など入れて。 つづきを読む