2005年5月31日 | |
昼めしの献立
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絹さやの出盛りには必ず食べたくなる、千切り絹さやの炊き込みご飯。塩味だけでシンプルに炊き込みます。生姜を合わせることもあるし、しょうゆ味もいけます。 |
ツユクサ(腎臓にいいそうです) |
料理人:しろ
2005年5月31日 | |
昼めしの献立
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絹さやの出盛りには必ず食べたくなる、千切り絹さやの炊き込みご飯。塩味だけでシンプルに炊き込みます。生姜を合わせることもあるし、しょうゆ味もいけます。 |
ツユクサ(腎臓にいいそうです) |
料理人:しろ
2005年5月27日 | |
昼めしの献立
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「野の扉」からみずみずしい青紫蘇の葉が! 「いい香りですよ~」と他のスタッフの鼻先につきだしてまわるほど。幼い頃、家の庭には青じそがひと群あって、夕食できあがり間際、台所の母に「4枚か5枚、摘んできて!」などとよく言われた。庭に出るとうす暗くて、空をみあげて、夏が近いな、と感じながらしゃがんで青じそに手をのばす。そのときの土の匂い、虫の気配、空気の重さが一瞬よみがえるよう。香りにひきずられて緑いっぱいのサラダを思い描く。よし、と、料理をはじめます。 オリーブ油に鷹の爪とクミンをゆっくり炒めて、大きめのサイコロ状に切った大根、ズッキーニ、刻んだキャベツを入れる。塩を振りすこしの水で蒸し煮にしながら火が通ったらトマト缶のホールトマトを崩して投入。冷蔵庫の中のひよこ豆、花豆、白いんげん豆に、クローブや黒胡椒、カレーパウダー、レッドチリペッパーなどで味つけ。トマト缶は3分の1くらいしか使わなかったけれど、風味もついてつきすぎず、ちょうどいい感じ。 サラダは、かごしま有機生産組合から送ってもらった河内晩柑の傷みかけのものを絞ってドレッシングに。オリーブ油と塩と胡椒で甘酸っぱいさわやかなサラダ。果肉もすこし入れたので、グリーンの中に黄色があざやかに咲いたようになりました。 河内晩柑は、熊本県河内町(かわちまち)というところで自然発生した雑種。果汁たっぷり、とてもジューシー。グレープフルーツのようなさわやかな甘味、グレープフルーツよりやさしい酸味。自然雑種のためか落果しやすく、一般的には落果防止にホルモン剤などを多用するそうですが、堤田さん(かごしま有機生産組合のメンバーで、河内晩柑のつくり手)は、極力避けて1,2回程度に抑えてあるそう。昨夏に訪れた、蜘蛛の巣やかたつむりなど生き物いっぱいの堤田さんの果樹園と、果樹園の丘からみえる不知火海のきらめきを思い出しつつのお昼ごはんでした。 |
スギナ+ヨモギ |
料理人:でこ
2005年5月24日 | |
昼めしの献立
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22日、立川市で開かれた出産・子育てイベント「多摩らんなぁ」に行ってきました。『自然なお産献立ブック』の著者岡本正子さんの料理講習「これでいい! 目からウロコの乾物料理」のメニューは、五穀ご飯、とろろこぶと小町麩のお吸い物、五目切り干し煮、だしがらで作るおかかふりかけ、ひじきのしっとりふりかけ。これだけ作ってゴミはほんのちょっぴり。乾物はほんと、便利です。 |
スギナ+ヨモギ | |
クローブコーヒー |
料理人:しろ
2005年5月19日 | |
昼めしの献立
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近所の猫たちがなにやら気ぜわしい。特にオスたちはパートナーを探して屋並の間の細い路地から路地へと、うろうろ。派手に雄叫びあげていたり、いつもの縄張りから突っ走って気がつけば、見たこともない所まで来てしまった、という、見慣れない顔の奴もいる。つい先だっても、妙な格好の猫が向うから歩いてくる。これが大きなメガフォンみたいなかたちのものに顔がすぽんとはまっていて、くたびれた毛並みには歴戦の跡がしのばれる。怪我の手当てをしたあとのガードらしいが、面目なさそうな風情に、おもわず笑ってしまった。 ところでニンゲンのほうの食卓はといえば…春たけなわではあるけれど、新玉ネギや、夏の野菜のキュウリも入り始めたなかに、白菜などもあって、料理の幅が広がりますねえ。 白菜スープは、スライスした玉ねぎをたっぷり、これを軽く油でいため、水と昆布1枚、大ぶりにざくざくっと切った白菜も入れる。味は塩コショウのみで。このあと牛乳を入れようかと思いつつ、味見をしたら、もう十分旨いので、これでよしと。 白菜でもう1品。5~6センチ幅に切った白菜を、縦に刻む。こうすると歯ごたえよく仕上がる。小松菜も同じ長さに。ごま油を熱し、鷹の爪を1本軽くいためたら、強火で白菜を炒め、仕上げ近くに小松菜も加え、たれ(酒、醤油、酢、砂糖)をたっぷりめにまわしてざっと炒め、水溶き片栗粉でとろみをつける。 豆は、ひよこ豆と金時、白インゲンの3種をゆでて。サラダには、これと、新玉ねぎ(野の扉から届いたのは小玉ネギ)のスライス、ブロッコリーで。味付けはいつものオリーブ油と塩でシンプルに。 |
スギナ+ヨモギ | |
青山ブラウンライスのレアTofuタルト
素朴な豆腐をリッチで繊細な舌ざわりへと変身させたフィリングの仕上がりに、これまでのナチュラスゥィーツに対するイメージが心地よく覆される。自家製というレモンリキュールも爽やか。 |
料理人:ぎん
2005年5月13日 | |
昼めしの献立
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麦々堂からうれしいパン到着。あいかわらず麦さんの手でまとめあげられたパンはうつくしい。 きょうは朝から曇り空だ。雨が降るのかな、と思いながら、また12時過ぎて台所に立つ。コンロのすぐ脇にちいさな窓があって、時々風がゆれるのが気持ちいい。空気はつめたい。あまり体を冷やしたくないし、あたたかい料理を中心に…と思案しつつ、でもやっぱり今週からキュウリが来たから(「野の扉」から届くお野菜はもう、一部、夏の顔!)サラダもつくってしまおう。 |
スギナ+ウルイ | |
Spicaのあんパンとマフィン |
料理人:でこ
2005年5月12日 | |
昼めしの献立
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本郷の鰹節屋さんにいつもの削り節を買いに行く。「なんだか涼しいですよね。おでん用の昆布くださいって、お客さんが見えたんですよ」確かに、自転車に乗ると、二の腕のあたりがすーすーする。 |
スギナ | |
青山ブラウンライスの全粒粉サンドパイ |
料理人:しろ