昼めし日記

2004年10月29日
昼めしの献立

  • ご飯 味噌汁(里芋、さつま芋、大根菜) 
  • 人参と大根千切り炒め 
  • ジャガイモ、カリフラワー、キャベツ、セロリのサラダ
この夏の雨不足猛暑続きなど天候不順のせいで秋冬野菜の価格高騰がつづいている。菜園野の扉からも「端境期のような野菜不足状態が続いていて冬物野菜の収穫が不安」との便り。それでも変わらぬ価格で葱や小松菜や大根、人参、キャベツなどが届いているのがとてもありがたい。大事に使わなくっちゃ。

スライサーなどないので、包丁が頼り。ひたすら千切りにした人参、大根を順に炒めたら、醤油と酒を割って八角を入れ煮立ててしばらく置いておいたたれをからませ、煎り胡麻をたっぷりまぶせば1品完成。

サラダは、四つ割りにしたキャベツを熱湯にくぐらせてからざるに上げ、あら熱がとれたら大きめにざくざくと切り、そのお湯でカリフラワーもゆでる。ジャガイモは大きめのさいの目に切ってゆで、セロリはたてに薄切りに。全部合わせオリーブ油少々と塩、酢を加えて混ぜ合わせ、刻んだ胡桃を上に散らす。

味噌汁―だし汁に里芋を入れ火が通るころにさつま芋を投入、煮えたら、刻んで軽くごま油で炒めた大根菜を加え、味噌をとく。

本日のお茶 宿根ソバとミント 3時には紅茶
本日のおやつ ご近所のチョコレート専門店の(滅多に買いませんが)カレースパイスチョコと煎餅

料理人:ぎん


2004年10月26日
昼めしの献立

  • 七分づきごはん
  • ヒジキとオリーブ焼きジャガイモのサラダ
  • 具だくさんオムレツ
  • キャベツ、大根、ネギの味噌汁
今日は昨日の残りものが少しずつ残っていたので、その復活大会です。

まずは、とてもおいしかったヒジキと大根のサラダの残りちょっぴりと戻して冷蔵庫に入れてあったヒジキを使って。薄切りのジャガイモをオリーブオイルで炒め、少しの水で蒸し焼きに。少し冷ましておいたものと合わせ、塩、醤油、酢であえて温サラダになりました。

少しだけ残っていたキャベツ入りスクランブルドエッグは一口大に切って、キャベツ、大根、ネギをざくざく入れた鰹だしの味噌汁に。

一人分残っていた野菜シチューは卵に混ぜ入れて、クミンを足し、大豆入りトマト味のオムレツになりました。                      

本日のお茶 スギナとミント

料理人:ゾロ


2004年10月25日
昼めしの献立

  • すり胡麻と青南蛮入りご飯 
  • トマト味野菜シチュー 
  • キャベツ入りスクランブルエッグ 
  • ヒジキと大根のサラダ
家でも常備の削り鰹が切れて、地元本郷大横丁の鰹節専門店、鵜飼商店に寄ったついでにヒジキを購入。これでサラダを作ることにしますか。
合わせるのは大根。白と黒のコントラストも効いてるしね。ヒジキはぬるま湯で少しゆっくりめに戻してざるにとっておく。大根は千六本に切り、軽く塩を振ってもんで水気を絞ったら、オリーブ油をからめる。ヒジキも適当に刻み、やはりオリーブ油、塩を。食べる直前に両方を合わせ、酢を振り入れて和える。

黒胡麻が多めにあったので煎って半ずりに。沢山届いていた青南蛮(辛くない)を刻んで一緒に炊き込む。味は塩のみでした。出来上がったご飯は真っ黒け。胡麻ってこくが出るので味はいいんですよ~。

野菜シチューも、材料はありもの。玉ネギ、ニンジン、ジャガイモ、キャベツ。枝豆(晩生。貴重な黒豆だったかも)。油を鍋にひいて、クミン、カルダモン、コショウの粒、シナモンスティック、ニンニクを炒め、玉ネギを炒めたら、ほかの材料を順に入れ、新潟の農家からいただいた自家製トマトジュースと水を加え、塩で味を調え、煮込めばOK。トマト、ジャガイモは天然のグルタミン酸を含むので、たっぷり使えばダシ入らず。

今日は4名分。卵が使いきれていない(先週届いた卵にまだてをつけていない)ことに気づき、急ぎ卵料理をつくることに。ざくざく千切りしたキャベツに牛乳少々、豆乳マヨネーズ多め、オリーブ油も加えて、塩味をつけ、油を流したフライパンへ。箸で大きく混ぜ合わせながら柔らか目のスクランブルに。

玄米を搗き始めるところから全品完成までに要した時間は1時間10分ほど。追加の一品で予定所要時間より10分オーバーといったところ。1時間で完成が目標だったけれど。                                (ぎん)

本日のお茶 スギナとミント
本日のおやつ いただきものの越後の揚げおかきと煎り豆

料理人:ぎん


2004年10月18日
昼めしの献立

  • ご飯
  • 秋野菜蒸し煮
  • スクランブルエッグとイクラの和え物
  • 大根サラダ
 きのうの日曜はひさしぶりに空がスカッと晴れ渡り、正真正銘、秋だわ。としみじみしたらまたもや台風が接近しているそう。やれやれ。せめて食卓には秋の気分を、というわけで、人参、ジャガイモ、サツマイモ、はそれぞれ薄切りに、キャベツもざくざくおおぶりに刻んで。それと甘味ものってきた玉ネギは櫛切りに。油を多めにひいた鍋を温め、クミン、カルダモン、コショウの粒と、シナモンスティック、ベイリーフを軽く炒めたら、玉ネギを透き通るまで炒め、一度火を止めてキャベツ、ジャガイモ、サツマイモ、人参と野菜を重ねるごとに塩を振り、最後にキャベツを乗せて蓋をし、とろ火で蒸し煮にする。
その間に、卵を溶いて軽く塩味をつけ、油をひいたフライパンでスクランブルに。この秋初めて作ったイクラのしょうゆ漬が冷蔵庫にあったのを思い出し、卵の熱が冷めたところに加えて混ぜ合わせるだけといういたって簡単なおかず一品に。
あとはサラダ。大根を千切りにして軽く塩を振り揉んで水気を切っておく。レタスはちぎって、小松菜はさっとゆがいて刻む。豆腐マヨネーズと練りマスタード、酢、オリーブ油を混ぜ合わせて全部の野菜を和え、砕いた胡桃を散らして出来上がり。
しっかり厚手の鍋がないこともあり、蒸し煮にちょっと時間がかかりすぎたのと、汁気がもう少し欲しかったな、などという反省を残しつつ、そろそろ温かく調理したものがうれしい季節になってきたことを感じた日でもありました。
本日のお茶 ヨモギ
本日のおやつ 干しぶどう入りチョコレートなど

料理人:ぎん


2004年10月12日
昼めしの献立

  • 生姜飯
  • 茄子と長ネギ入り卵焼き
  • ポテトサラダ
  • 味噌汁
料理イメージ
 瑞々しい新生姜をみじん切りにして、ほんのり塩味の炊き込みご飯に。うっとりする香りに、一汁一菜で満たされる気持ちがわかるような。とはいえ、事務所にはどっさり野菜が出番を待っている。艶やかな紫色の秋茄子をざくざくと薄切りに、長ネギは5~6センチの長さにぶつぶつ切ったのをさらに縦に刻んだら、油を熱した鍋で茄子から炒めて、かさが減ってきたところでネギを加えて全体がしんなりしたら軽く塩味をつけて火を止める。ボウルに卵をとき、炒めた野菜を入れて、塩コショウで味をととのえ、多めに油を敷いた鍋で焼く。この日は5人分で、大ぶりの茄子3個、長ねぎの太いの2本、卵5個。野菜たっぷり、厚さも3センチほどのボリューム感ある卵焼きに。
サラダは、ジャガイモ、人参、を茹でて軽くつぶし、あら熱がとれたところでさいの目にしたキュウリ、玉ネギのスライスも加え塩コショウで味付け。久しぶりに買ってきた豆腐マヨネーズに酢とオリーブ油をよく混ぜ合わせて和える。
味噌汁は鰹節でだしをとり、カボチャ、キャベツと、味噌をとく前にミズ菜を入れて。そうそう、だしをとったあとの鰹節は刻んで卵焼きのほうに入れたんだった。
本日のお茶 一条ふみさんが庭で摘んで送ってくださったミントティー。「いま流行りのハーブティー」
と付いて来たメモにありました。香りがやわらかいので、スペアミントあたりかな。

料理人:ぎん


2004年10月6日
昼めしの献立

  • 鰯の梅干煮
  • 鶏肉とサツマイモの煮物八角風味
  • 鶏皮と大根、人参のキンピラ
  • キュウリと海苔の味噌汁(鶏皮のだしで)
  • ごはん
きのうの帰り道一山500円の鰯を購入。梅干、酒、しょうゆで煮付けてきた。先週届いた廃鶏はよく走り回っただけあって、かなり歯ごたえがある。皮を剥いでミンチまでにはできないけれど、小さく切って片栗、酒と合わせて鶏団子もどき。八角をきかせ、紫芋と煮る。しかし、団子にした甲斐もなく鍋の中でばらばらになってしまった。紫芋はねっとりしていて、30分ぐらい火にかけていたのに煮崩れしていない。片栗のとろみが出て、金沢の郷土料理じぶ煮のようになった。味噌汁のだしは、今日は鶏の皮。だしをとったら引き上げて、細切りにし、大根、人参と一緒に塩味のキンピラに。コショウとレッドペッパーでピリッとさせる。
本日のお茶 蕗とドクダミブレンド
本日のおやつ 本郷三丁目駅そばの洋菓子店ジャンヌトロワのオランジェ。オレンジピールのチョコレートがけ。まぶされたカカオの苦味がいい。

料理人:しろ