2009年 10月8日 | |||||||||||||||||||||||
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薬草茶(ドクダミ、クマザサ、ヨモギ他。岡山の友人から) |
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中村屋の薄皮饅頭(お客様のおもたせ。餡が上品な味わいでした) |
料理人:よこやま
2009年 10月8日 | |||||||||||||||||||||||
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薬草茶(ドクダミ、クマザサ、ヨモギ他。岡山の友人から) |
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中村屋の薄皮饅頭(お客様のおもたせ。餡が上品な味わいでした) |
料理人:よこやま
2008年 10月7日 | ||||||||||||||||||||
昼めしの献立
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本枯れ鰹節も「絶滅危惧種」に? いつも削り立ての鰹節を売ってくれる鰹節店に立ち寄ると、山盛りになった削り節を店主が小袋に詰め替えています。「きれいに削られていますねえ」と感心してたら、「これねえ、見た目はそうなんだけど、おいしくないのよ」と、思いがけない一言が。手に乗せてもらったひとつまみを食べてみると、あらら、鰹節独特のじっくりと燻した香りがない。噛み締めてもうま味が染み出てこない…? 「見た目は『本枯れ』風だし、表示まで『本枯れ』ってなってるのまであるんだけど、実は違うのよ」と、不可解なおことば。 最近は、最終のかび付け工程の手前で、完成品として出回っているのが増えてきていて、しかもそうしたものが『本枯れ』として堂々とまかり通っているのだそう。この最終工程を省けば当然、仕上がりが早くなるし、仕事量も減るから、商品の回転がよくなる。「お蕎麦やさんでも、『本枯れ』節使用と謳っていて、これを使っていたりするから、汁を飲んでがっかりしてしまうのよ~」と言っていました。プロの業者から「これで充分」という注文らしく、商売といいながら店主もどこか浮かない顔です。 待ちわびて届いた秋野菜に感動ひとしお、細胞も小躍り ボックスを開けるたびに、秋の色に彩られていく野菜たち。2ヶ月ぶりの人参、蕪を見つけて、しばし感動にひたります。人参は、太いものでも親指大ほどで、食べるのがもったいないような。しかし、しかし。食べたい衝動を抑えられるはずがない。この可愛らしい人参と、純白の蕪、秋キャベツは久々の温サラダと相成りました。 そうそう、新生姜もようやく届きました。このごろは、新生姜の顔をみたら、まずは即席醤油漬け。これを新米の炊きたてごはんにのっけて、味噌汁だけあれば、あと何にもいりませんって言いそうになる。ごはんが炊きあがる1時間ほど前に、千切りにした生姜を生醤油に漬けておく、というそれだけのことだけれど、滅法いけますなあ。酒の後なら、なおよろしいですね。醤油は、なるたけ厳選してくださいまし。
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薬草茶(トウモロコシのひげ、ドクダミ) |
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和菓子(塩豆大福、蓬大福、最中) |
料理人:よこやま
2004年12月3日 | |
昼めしの献立
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あかちゃんが会社にやってきました。昼飯を食べているときに、編集長の知人の娘さん…の生後まもないあかちゃんが、白いおくるみにつつまれて。名前もついたばかり。かわるがわるのぞき込み、泣いてはかわるがわる抱き…と、ひとしきり、いつもと違う空気のただよう穏やかな午後。食事につかう大きなテーブルのそばで、あかちゃんが眠っていました。 今日はさっぱりしたものを作ろう、と、葉物を使おう、と決めてのぞんだ昼飯支度。水菜がたくさん来ていたので麩と卵とさっと炒めることに。あとは大きな人参を一本分拍子木切りにして、軽く塩をふって置いておきます。水がでたら軽くしぼり、ざくざく刻んだ白菜、わかめ、たっぷり煎って半ずりにした 黒ごまをあわせて、酢、醤油、胡麻油で。かんたんだけどおいしい。 |
ドクダミ | |
クッキー(あかちゃんのご家族からのいただきものです) |
料理人:でこ
2004年11月30日 | |
昼めしの献立
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毎週木曜に菜園「野の扉」から野菜が届く。華やいだ青みに、週後半は材料を選ぶ手つきもうれしく迷い、にやにやしながら台所に立つ。 鰹だしの味噌汁に合いそうなものはどんどん入れて、里芋、白菜、玉ねぎ…と煮込む。ほっそり一本残っていた辛味大根も斜め輪切りにして入れて、長葱はいちばん最後、味噌をとく直前に。冬になると白い根ものが多くなる。冬の滋味だ。 黄色くなりはじめた大根葉も炒めればたいがい大丈夫。香りのいい胡麻油がよく合う。きざんでおいて最後にご飯にまぜよう。 先週の残りもの豆サラダに、あらたにゆでたジャガイモとブロッコリー(と、ひとつぽつんと残っていた小さなヤーコンも)を加え、きざんだキャベツに、バターとオリーブオイルと塩、黒胡椒をさっと合わせた温サラダ。 そして淡路島からいただきもののサツマイモ。泥だらけの芋を洗ってあらわれ出る紫皮と、切り口のみずみずしい白さ。駄目になっていたところもあったけれど、切ってみて大丈夫そうなところをサイコロより大きめに切っていく。人参も同じように火が通りやすそうな大きさに切って、皮付きの紅玉といっしょに塩をふり、ちょっと置いておいて水が出たら蜂蜜を加えて少量の水で煮る。小さなシナモンステックをひと枝。あっというまに甘い香りがしてきた。 |
桑の葉茶 | |
かすてら |
料理人:でこ
2004年11月26日 | |
昼めしの献立
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冬場、からだが温まる稗と冬に向かって瑞々しさが倍加している大根入れて炊いたご飯。2カップの米に稗を2分の1カップ(好みで稗をもっと入れても)。大根はだし汁に塩、醤油少しで軽く味をつけてからお米のほうに足して、昆布も一切れ。これで炊きます。稗が水を吸うので、心もち水加減は多めに。 サラダ用のカボチャは大きめのさいの目に切って火が通る程度の蒸し煮にしたらあら熱をとり、オリーブ油と塩を軽くからめておく。大根も同じくらいのさいの目に。ブロッコリーがあったので、こちらもゆでて冷まし、今週はサニーレタスも届いていたので、こちらは手でちぎって。食べる直前にやはりオリーブ油と塩をからめ、カボチャも合わせて胡椒、酢を振って全体を混ぜ合わせる。 さつま芋を炒め物にしてみようという訳で、これはやや大ぶりの拍子木に。人参、玉ネギも大きめに切って。あと小松菜はざく切りに。ごま油を鍋に熱し、玉ネギ、人参、さつま芋と炒め、鰹生節を手でちぎって加えたら水と酒を加えて軽く蒸し煮状態に。さつま芋に火が通ったら、キムチペースト(常備もの)と醤油で味付け。小松菜を入れて仕上げる。最後にごま油で香りを。(だしガラも入れたため、見た目やや雑然とした感じですね。) |
ヨモギ+ドクダミ茶 | |
チーズケーキスティック |
料理人:ぎん
2004年11月22日 | |
昼めしの献立
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千駄木に「天然酵母と国産小麦」とうたったパン屋さんを見つけ、買ってみました。使っている酵母は「ホシノ酵母」とのこと。ライ麦独特の酸味などはあまりなく、ちょっと物足りない感じではありました。 再びトマトジュース(いただきものです)の出番。カルダモン、ローリエ、シナモンスティック、ニンニクを軽く油で熱したところに、粗いさいの目に刻んだ玉ネギを入れて炒めたらすぐにトマトジュースと水を加えて煮立てる。ジャガイモ、ヒヨコ豆、さつま芋も入れ、塩、胡椒で味を調えて煮込む。野菜のだし特にトマト、ジャガイモからはいいだしが出るので、スープキューブなどなくても十分おいしい。「スープの素」をどうしても入れてしまう…という方、一度はお試しを。 使っても使っても減らない(どこからともなく?…もたらされるものもあり)さつま芋をまたもや。ゆでてマッシュにしたら塩、シナモン、ターメリック、ガラムマサラ(お土産にいただいたものが)少々で味と香りづけし、刻んだリンゴ、マヨネーズも少し足して混ぜ合わせて温サラダに。 5,6センチの長さに切った長ネギをさらに縦に刻み、卵、水、小麦粉少々とよく混ぜ、塩味をつけてフライパンで焼いて。ちょっと主食っぽい仕上がりになっちゃいました。 あと蕪と大根は薄切りに、水菜はざくざくと5センチくらいに刻んで。オリーブ油を少し全体になじむ様にようく混ぜ、、塩、酢で軽く味付けして。冬に近づくにつれ肌のキメがいっそ美しくなっていく蕪や大根。水菜のしゃっきり感も増して、心にくいまでにおいしいサラダに。 |
ヨモギ+ドクダミ茶 | |
黒糖飴 |
料理人:ぎん