昼めし日記


2004年9月3日
昼めしの献立

  • 生姜飯
  • 味噌汁(茄子、小松菜、麩)
  • カボチャと玉ネギの煮物
  • キュウリと玉ネギの即席キムチ漬け
  • ゴーヤ天ぷら

        
残暑は相変わらずなれど、畑からは初秋の便りのような瑞々しい新生姜が届きました。迷わずみじん切りにしして生醤油(煮きった酒少量足しても)に漬け込むこと2~3時間。これを炊きあがったご飯に混ぜ込むだけ。食が進みすぎるのが悩みかな。よそったご飯にどかっとのっけても。居酒屋をやっている友人からのネタです。

即席キムチ漬けは、自然食品店で見つけた「キムチのお供」を合わせ酢醤油に混ぜこみ、きょうはここにだしをとったあとのカツオ節を刻んで投入。キュウリをすりこぎなどで砕け散らない程度に加減しながら叩いてぶつ切りに(こうすると早くたれが馴染みます)したのと、スライスした玉ネギをあえるだけの、これも超簡単スピード料理。

ゴーヤの天ぷらは沖縄料理の店で食べて以来、家では時々作っているけれど、事務所では初お目見え。スライスしたゴーヤはカタクリ粉をしっかりまぶして揚げます。沖縄では肉味噌をつけて食べるそう。先日お土産にいただいた鹿児島の肉味噌がおあつらえむきでした。塩を振るだけでもイケます。

料理人:ぎん



2004年9月2日
昼めしの献立

  • トマトとバジルのマリネ
  • 塩ゆで落花生
  • 人参の間引き菜、満願寺唐辛子、茄子、桜エビの炒り煮
  • 小松菜と長ネギとじゃがいもの味噌汁
  • ごはん
生落花生

 生の落花生が来た! 生からゆがくのは初めてです。洗って泥を落としたあと、編集長に教えてもらったとおりたっぷりの塩を入れて水から約20分ごろごろ、くつくつゆがく。カラを割って煮え具合を確認し、ちょうどよくなったら火をとめてそのままさます。塩味がしみるまで味見しながら待って、ざるにあげる。うす茶白の豆もカラの内側の壁も、しっとりして美しい。「枝豆よりもこっくりしててね、いくらでも食べられる!」と編集長。
 摘みたてのバジルにイタリアントマト、酢とオリーブオイルをきかせたマリネ。間引き菜たちはぜんぶみじん切りにして、ごま油にニンニク、鰹節と一緒に醤油で煎り付ける。ふりかけのようにごはんにかけて食べよう。からだが人参の菜っぱを欲してる感じ。青みの強い新鮮な人参の香りが、しみわたっていくよう。

料理人:でこ


2004年9月1日
昼めしの献立

  • ジャガイモとピーマンの千切りカレー粉炒め
  • 枝豆、トマト、チーズのオープンオムレツ
  • モロヘイヤと玉ネギと麩の味噌汁(生姜を入れて)
  • ごはん
  • 鯖の山椒・ぬか漬
トマトと枝豆
冷蔵庫の中で凍りかけていたトマトもみじん切り。ひとかけ残っていたタレッジオのチーズも混ぜて。クリーミーでやわらかい風味のオムレツになった。
風邪気味なのか時々咳をする編集長のためにちょっぴり生姜をきかせた味噌汁にすることに。モロヘイヤも生命力の強い野菜だから、疲れた体にきっと効くはず!
スタッフOのつれあいが故郷福岡から持って帰ってたぬか漬はお母様の手作り。山椒と唐辛子でぴりっと辛くてついついごはんがすすみます。

料理人:でこ