おしらせ

『料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと』著者のケイタさんがSunday’S Post<FM TOKYU>に出演! 2021/4/18(日)15:00-15:50

自分で作った包丁や鍋を携えて、上京した模様⁈ 旅と料理と出会いを重ね、自由に伸びゆくケイタさんに目が離せません。放送ではサプライズが! ケイタさんのありのままの声が聴けて新鮮です。サイトのnewsで放送内容を掲載。ぜひご覧ください→https://www.tfm.co.jp/post/index.php?catid=3595&itemid=176333

『料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと』詳細は→http://www.amarans.net/8468

鍛冶屋の定正さんに教えを請い作った包丁
著者 ケイタさん

昼飯2021.2.25

・さっぱり塩味ピラフ
<材料>米・牛蒡・人参・大根・
クルミ(信州産)・人参葉/調味料
=サラダ油(ごま油)・塩・胡椒
・豆腐とリーキ入り卵焼<材料>
卵・リーキ・豆腐・チリメンジャコ
・小麦粉/調味料=サラダ油(胡麻
油)・塩・胡椒

・春野菜のサラダ<材料>間引き人参・蕪・ブロッコリ・長葱と豆腐の
味噌汁




・さっぱり塩味ピラフ

豆腐とリーキ入り卵焼にチリメンジャコをトッピングDSCF6544


昼飯2021.2.17

  • ぬくぬくうどん
    <材料>干しうどん・絹ごし豆腐・ハンペン・長葱/調味料=出汁・酒・みりん・醤油
  • たっぷり長葱とチリメンジャコ入り卵焼
    <材料>卵・長葱・チリメンジャコ・山芋・片栗粉/調味料=塩・酒・みりん(または砂糖)・
  • 千切り大根とシラスのポン酢和え

ソメイヨシノ発祥の地でもある桜の名所まで歩いて10分足らずというところに住むようになって10数年。四季折々の移り変わりを折に触れ楽しませてもらっています。
桜の開花が早まりそうだとの気象予報も届き始めたけれど、今年はどうやらのんびりと風に漂う花びらを愛でるどころではないかも。何しろ2024年に刷新される1万円札の顔に決まったり、大河ドラマもスタートした渋沢栄一翁の記念館に、翁が創った近代的な製紙会社にちなんだ紙の博物館も中にありで、人で溢れる賑やかな春になっていそうですから。一人ぶらりとほろ酔い気分の花見など味わえないだろうなあ。

そんなことを思いながら、今はまだ、あったか〜いうどんで体を温めたいというのが本音。事務所近くのチェーン店スーパーで見つけたハンペン。なんと表示に「アミノ酸」がない。練り物にアミノ酸は必須のようなのですが、そもそも旨味成分アミノ酸の塊りのような魚介を主原料にしている蒲鉾や竹輪類にわざわざ「アミノ酸」を添加しなくてもいいのではと、売り場を通るたび思っているので、これは嬉しいことと、手が伸びたのでした。

良い材料が手に入れば、ご近所の鰹節問屋・鵜飼商店さん自慢の本枯節鰹も喜ぼうというもの。上物だし昆布の切れ端をひとまとめ、袋詰めのお値打ち昆布と合わせたたっぷりの出汁にみりんを奮発、酒と醤油で仕立てたつゆと、重石で水出しをした絹ごし豆腐とハンペンを、やや大きめに切り、冬に本領発揮、甘みののった太い長葱をたっぷり刻んで下ごしらえ。
乾麺をゆでている間に、鍋のつゆを煮立たせ、豆腐とハンペンを入れて一度火を止め、ネギを加えて一煮立ち。茹で上がったうどんを、熱々のままザルにあげ、器に移したら汁をたっぷり注ぎます。

大根とシラスのポン酢和えはいたってシンプル!

でっかい重量感ある大根がごろりと横たわっているのをなんとかしなくてはというわけで、千切りの道具登場。ザッザッとすり押すように歯のついた板を動かすと反対側に千切り大根が山となりますから、ぎゅっと両手で絞ります。
シラスとさっくり混ぜ合わせ、薄味のポン酢で和えたら、最後にほんの少し、香ばしい胡麻油を細〜く回しかけて。

残った絞り汁は養分たっぷりなので、グラスに移し(グラスの3〜4分の1量ほど)、指の先で軽くつまむ程度の塩を加え、熱いお湯を注いだら、とぉ〜っても美味しい飲み物に。飲んだ時に塩味と感じるか感じないかくらいが勘どころ。私は年配の方に「これは腎臓にいいのよ」と教わりました。(よ)







昼飯2021.2.15(月)

  • 温かいちらし寿司
    <材料>米、蓮根、人参、リンゴ、ブロッコリ、卵、砂糖またはみりん・塩・酒
    調味料=酢・果汁(いただいた文旦で)・砂糖・塩(酢飯用)
  • 味噌汁<具材=里芋・大根・油揚>
  • ほうれん草・春雨・鶏ササミのサラダ

 

立春のあとの寒波襲来せず、拍子抜けの日々に

今年の春一番を告げる風、早かったですねえ。ここのところ4〜5日はずんずん気温が上昇。もう春? いやいや期待しすぎですよ、とひとり問答をしておりますが、冬の間ガチガチに縮こまっていた体に暖かい空気を入れてやりたい気持ちが高まります。毎朝、通り道にしている霊園では、4〜5センチも土を持ち上げていた霜柱も溶けたよう。お湿りを受けた地面から小さな草が顔を出し始め、木瓜の蕾もひとつ、ふたつと膨らみかけていました。

こちらもつられて春の気分だけでも食卓にと、本日の主役は温もり漂うちらし寿司。と言っても使う材料はいつも身近に置いているもので。

①蓮根、人参を小ぶりの薄い短冊切りにし、蓮根はたっぷりの水に数分つけてアクを少し抜き、人参と一緒に昆布、カツオ節などの出汁、砂糖またはみりん、塩、薄口醤油でさっと煮ておく。生姜は大きめのみじん切り
②リンゴは蓮根、人参の大きさに合わせて薄切りにし、塩水をくぐらせ水を切っておく。ブロッコリは小さめの小房に分けて、熱湯でさっとゆがき、ざるにあけて冷ましておく。軽く塩を振ってもいい。
③卵に砂糖と塩少々加えて溶かしこみ、酒または水・砂糖・塩少々加えて厚めの卵焼きにし、サイコロ切りにしておく。水や出汁を加えると柔らかめの焼き上がりになります。

米は1割ほど水を少なくして炊き、炊き上がったら熱いうちに砂糖・塩少々を溶かした酢+果汁(柑橘類)を加え、杓子でご飯を切るように手早く混ぜ合わせたら、酢飯が温かいうちに①を混ぜ合わせて皿に盛り、その上に①②③を散らして。 つづきを読む


昼飯2021.2.1(月)

  • オムライス風
    <材料>米、玉ネギ、人参、ゴボウ
    オムレツ用=卵・豆腐(卵の1/3~1/2)
    <調味料>バター、オリーブ油、トマトピュレ・塩・胡椒、
  • 大根・ジャガイモ・豆腐の味噌汁
  • ゴボウとジャガイモと人参のきんぴら
  • ほうれん草ととクスクスのサラダ
    <材料>ほうれん草、玉ネギ、クスクス、塩・胡椒、サワークリーム、オリーブ油

 

20年、30年と化学肥料や農薬を使わない農業を続けている農家との産直で生命力に溢れた野菜や米・麦・雑穀を食していることもあって、時おり外食をすることはあっても、なるべく事務所で昼食を作って食べながら仕事にまつわる話も、という仕事のしかたが事務所でも家でも身についてしまいましたね。それでも仕事のゴールが目に入ってくると進行も気になるのはいたしかたないこと。そうしたことが習い性にもなって、時短調理の技やアイデアがしばしば頭の中を駆け巡ります。

先週やり残した仕事が目につく新しい週の初日。昼飯づくりも前日、前々日や、時には先週末、冷蔵庫に残された出汁、スープ、たれ、合わせ調味料なども折あらばと出番待ち状態。

本日の「オムライス風」の、怪しげなとはなんぞや…!? とお思いでしょう。
結論を先に明かしてしまえば、普通、オムレツといえば、熱したフライパンでたっぷりのバターを溶かしたところに4〜5個の溶き卵をジャっと入れ、ということになるけれど、卵の数が不足ぎみでも、豆腐の残りがある、となれば豆腐を水切りし、ザルにて裏ごし(スペースの都合で道具は揃えきれず、ザルが活躍)して溶き卵を増量。これで仕上がりの見た目も、味だっていけますよ。これはハレの日のご馳走としてのオムレツじゃないし、豆腐と卵はもともと馴染みのいい素材だから、新しい美味しさを発見できたらオーケーなのです。 つづきを読む


『くらしと中日 Clife  2021年4月号』(2021/3/20発行 中日新聞販売局)の企画「これイイ!~プロが選ぶ!おすすめ本4選~ テーマ 土をと共に生きる」に「ほどくよ どっこい  ほころべ よいしょ」(伊藤晃著)が選ばれ、書評が掲載されました。

本書を選んでいただいたのは、名古屋市の書店『ON  READING』店長、黒田義隆さん・黒田杏子さん。

『ON READING』は、“感じる、考える人のための本屋”さんです。→http://onreading.jp/

〝本との出会い″を求めて、ぜひたずねたい書店さんです。

「ほどくよ どっこい  ほころべ よいしょ」を

~日々土を耕し、大地の声に耳を傾けている著者だからこその、地に足のついた言葉が胸を打ちます。~ 

と評していただきました。誠にありがとうございました。↑記事をクリックすると大きくなります。

 

一緒に紹介されている3冊も、とても興味深いです

『人類堆肥化計画』東千茅・著(創元社 1,700円税別)『マル農のひと』金井真紀 文・絵(左右社 1,700円税別)『つちたち』ミロコマチコ 作・絵(学研プラス 1,400円税別)

 

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