・自家製凍み豆腐と茄子とシシトウの煮物
・ひじきとキュウリの梅味噌和え
・トマトの蜂蜜酢醤油漬け
・白いごはん
・キャベツと車麩とオクラの澄まし汁
低温蒸しの豆腐って、ぷるるんとして、ふるいつきたくなる
極めつけの生もの、豆腐。味噌汁に、冷奴に、サラダにと、毎日の食卓に欠かせない素材だから、なくなると反射的に買ってしまい、 タイミング悪く使わなかったりすると、冷蔵庫に入れていても臭いがしてこないかと、気が気じゃなかった。
それが、『低温スチーミング入門』の本づくりにかかわったのが運のつき。なんだかやたらと面白くなって、あれもス
チーミング、これも…とやりだして、本には載ってるけれど何も豆腐まで低温蒸ししなくても…なんて斜に構えていたのが、いまやその魅力にまいっている。
低温蒸しした豆腐は甘みを増し、やさしい匂いがしてくるので食欲をそそられるが、それだけじゃなく、ほんとに日持ちが良くなるとわかってびっくり。素材としての豆腐を見直しているところ。
横着者にぴったりインスタント凍み豆腐
どうにも忙しくてスチーミングの時間がとれそうにないときには、これ。買ってきた豆腐の余分な水を抜いて冷凍室へ放り込む。夜に入れたら朝には冷凍豆腐になっているから、それを取り出して冷蔵室の方へ。翌日夜にはインスタント凍み豆腐の完成というしだい。横着者にはぴったりかも。豆腐の水気をきゅっと絞って、いろんな料理に使います。、ほぐして炒めてそぼろ豆腐にしたり、衣をつけて揚げだし豆腐にと、つるりとしたのどごしの豆腐とはひと味違った濃厚な旨みが楽しめます。
今日はこれを茄子と取り合わせて濃いめの味に煮含めました。先に茄子をごま油で炒めて多めのだし汁、酒、砂糖少々で8分目ほど味を含ませたら、茄子を器に取り出し、残った汁でざっくり切った豆腐を煮含めて、最後に茄子を鍋に戻し、シシトウを加えて仕上げます。煮始めてから完成まで15分ほどと、時間も意外とかかりません。
煮ている間に、きのう低温蒸してあったひじきとキュウリを千切りにして梅干しの果肉と味噌、酒、砂糖を混ぜ合わせたたれで和えたのを1品。
蜂蜜、酢、醤油を混ぜたたれにトマトを10分ほど漬け込んだものも1品加えて。
あとは吸い物。麩がだし汁をたっぷり吸ってしまい、最後にとき卵を入れたら卵とじみたいに。
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