- 卵かけご飯変化球
- 豆腐とニラの味噌汁
- 筍と身欠きニシンの煮しめ
- キュウリと蕪の塩もみ
朝は何かと忙しない。時間に追い立てられながらテレビの前を行ったり来たり。画面はnhk「あさいち」らしい。 あ、「酢」の特集をやるのね、と耳だけで反応しつつ、本日のゲストは日本料理のオーソリティ、分とく山の野崎さんというので、急ぎ録画をセット。
「酢を軽く煮立てて醤油と合わせると二杯酢もまろやかになりますよ」と野崎さん。そうそう、私もそうしていました。出汁や砂糖など甘みをプラスする人も多いが、醤油と酢のみの引き締まった味わいが私は好きかな。
この二杯酢を野崎さん、どんなふうに使ったかというと、熱々ご飯の真ん中に卵の黄身を置き、おろし生姜に揉み海苔(ここは香り高い海苔を奮発したい)、万能ネギまたは分葱を小口に刻み、いずれもたっぷりと卵黄の回りに配置。上から二杯酢を回しかけて完成。
朝から食がすすむこと間違いなし。なんだかムズムズしてくる。贅沢極まりない朝食。
味噌汁は、野の扉から届いたばかりの新鮮なニラと豆腐で。
そろそろ時期も終わりの筍と身欠き鰊とジャガイモの煮しめという、筆者にとっては懐かしい故郷(筍も新ジャガもひと月はずれる)と母親の味をもう一度。家で作って来たもの。(よ)
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