・サラダライス(トマト、キュウリ、玉葱、オリーブ)
・ 島豆腐とナスのチャンプルー
・ ツルムラサキの胡麻和え
・モロヘイヤと厚揚げの吸い物
火曜日は野の扉から野菜が届く日。毎週のことながら箱を開けるときは胸がときめいてしまう。狭い箱のなかでじっと身を縮めていたかのように、段ボールからほとばしる野菜の精気に圧倒されます。
押し合いへしあいの野菜たちのなかから、群をぬいて勢いのある…というのはこちらの思い込みには違いないけれど、“食て”“食べて”と言ってるような「ツルムラサキ」に手が伸びます。箱から躍り出たって感じのこの姿ですもん。
野菜に急かされぎみに、熱の通り過ぎを注意してささっと湯がいたら胡麻和えに。これは全部の料理がそろう直前に手早く。
トマトの酸味がさわやか、サラダライス
梅雨が逆戻りしたみたいに湿っぽいここ数日、ごはんもさっぱりといきたい。
固めに炊き上げたごはんの粗熱をとったら、オリーブ油少々と塩、コショウを馴染ませて。トマト、キュウリ、紫玉葱、オリーブの実を刻み、食べる直前に混ぜ合わせ、これも届いたばかりのバジルを刻んでトッピングに。
所要で銀座に出た帰り、沖縄の食品や物産をそろえているワシタショップで島豆腐と麩を購入。島豆腐とくればまずはチャンプルー。久しぶりの沖縄の豆腐はにがりの醸し出す濃厚な旨さが特徴。取り合わせる野菜はゴーヤとくればベストなれど、ここは夏野菜の主役のひとつ、茄子で。
いつもより多めに油を使い、にんにくのみじん切り、茄子、玉葱、人参、ピーマンを炒め、豆腐を加えて、塩、八重山特産の香辛料ヒバーチ(呼称はいくつかアリ)で味と香りづけ。最後に醤油を軽くひと回し。
汁はモロヘイヤと厚揚を具に、塩味の吸い物にして。
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