2010年 3月5日
昼めし献立
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根雪の下から掘り出された蓮根は、でんぷんを蓄えほっくりと甘く、
煮物のおいしさ再認識。
蓮根、人参は大きめの乱切りに、玉葱は四つ割りくらい。キャベツは軸から離さないように櫛形に切る。少量の油でターメリックを炒めたところに玉葱、蓮根、人参を入れ、だし汁、酒を加えて煮込む。味付けは醤油のみ。玉葱、人参など甘みで、砂糖も味醂もいらないほど。
けさ読んだ週刊誌で仕入れたばかりの(ワインに合うという)玉葱炒め。ざくざくと1センチ幅くらいに刻み、オリーブ油(だとその香りに負けるので、とあったけど構わず)で薄茶色に変わってくるまで中火より弱火くらいで炒めたら(10分くらいでした)、醤油で味付けし火を止め、仕上げにバルサミコ酢(酢の種類は書いてなかった‥ような)とオリーブ油で和える。
炒めてねっとりと甘みが引き出された玉葱と酢の相性がよかったというところだけ拝借。オリジナルレシピからほとんど外れてしまう。バルサミコ酢、醤油、オリーブ油との相性もよかったデス。ただ、繊維に沿って縦に1センチ幅というのが、見た目、ちょっと鈍クサイかな。次回は輪切りでやってみませう。スタッフの前田嬢も「甘みの出た玉葱とバルサミコ酢は合いますねえ。とてもおいしい」との感想。玉葱大1個半が3分の1くらいに嵩が減って、二人でほとんど消化。まあ、こんな大量の玉葱食いも春先までかもしれない。
春近し。サラダの色も、なんだか春を告げるような淡い緑です。当事務所昼飯では定番レシピのひとつ、オリーブ油をほんの少し全体によくからめ、塩を振っただけの、ブロッコリと蕪のサラダ。サラダ菜の芯の部分を敷いて。サラダ菜の芯に近いところって、ほのかに苦みがあって、もしかしてチコリと親戚かな。姿もちょっと似てるような‥あとで調べてみよう。
醤油漬けにしていた針生姜の残りと千切りにした人参(軽くから煎り)を炊きあがったご飯に混ぜ合わせて。
味噌汁は、甘みののった長葱をたっぷり刻んで、千切りの山芋と。
料理人:よこやま
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