冬越しの野菜に囲まれあったか気分
明けましておめでとうございます。
暮れにインターネットサーバーの容量を増やす手続きを終えたあと、移行のためのさまざまなセッティングに手間取り、年が明けてからもホームページのあちらこちらと穴あき状態になってしまい、右往左往していました。休み中にホームページを覗いてくださった方たちも驚かれたと思います。どうにか復旧できましたが、まだ見落としがあるかもしれません。お気づきのことなど、ご指摘くださいませ。
年始めですので、アクティブなホームページをと、いささか怪しげな抱負を掲げて新年のスタートを切ることにいたしましょう。
大不況! が続きます。そのなかでも出版は沈下が激しく、修復困難な「構造不況」下にありますが、つつましさにかけては創業以来胸を張って(ゴホ!)きている自然食通信社です。小さな無数の生き物に支えられた豊かな土から農家の方たちが育てたいのちの力あふれる野菜を原動力に、ていねいな本作りを心がけていきたいと思います。
冷え込む早朝の畑から取り出された野の扉の初荷野菜が届きました。
まずは事務所で年を越したサツマイモと届いたばかりの里芋、山芋のイモ類3種であったかいクリーム煮を。といっても実はほとんど煮込まない和えものといってもいいようなスピード煮です。やはり暮れに届いた鶏さんのガラでとったスープ少々でこの3種の芋を10分ほど蒸し煮するあいだに、バター、小麦粉、牛乳でホワイトソースをつくり、みずみずしいブロッコリーも加えて混ぜ合わせます。寒さに耐えて甘みが増した根菜のおいしさは格別。この季節ならではのおいしさです。味つけは塩コショウで。
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