・豆腐のみぞれあんかけごはん
・味噌汁(長ネギ、フノリ、豆腐)
・イカと里芋煮
・白菜とジャコの即席漬け
あたたかい食事がなによりのごちそうと思えるこの頃。当事務所でもこの季節は温かさをためてくれるとろりとした葛どきがよく登場します。
本日のごはんにかけた豆腐の葛溶きは、近所の居酒屋・おおさわ(東大赤門向かいの路地を入ったすぐのところ。昼は定食が人気)で以前、お酒の締めにだしていたのがおいしくて、ときどき真似事でつくっています。品のいい薄味仕立てに、ご主人の腕とセンスが詰まっているひと品。(本物はもっと美しい盛りつけです 😳 )ワカメと豆腐は味噌汁の定番だけど、他にも使える海草はけっこうあります。わが家でも事務所でも常備しているのがこの布海苔。(フノリ)。洗わず、お椀によそった汁に散らすだけ。またサラダにもドレッシングであえるときに加えたりと、手軽なのがいいですね。
イカと里芋は出合いもの。魚は足が速いから仕事場ではめったにつかわないけど、外出した帰りに珍しく買い物に立ち寄り購入。野菜と魚の料理で育ったからほんとは魚大好き人間です。しかもイカは安いし味が他の材料にも沁みやすく美味しくしてくれて大助かり。わざわざ煮汁を増やして、里芋やジャガイモ・大根・サツマイモなども煮込んだり。本日は野菜の秋味ともいえる里芋とあわせて。
即席漬けは、軽く蒸してカサを減らした白菜を繊維に添ってタテに刻み、チリメンジャコといっしょに塩・柑橘の汁・醤油数滴で混ぜ合わせるというだけ。柑橘は高知県の食品を扱っている近所の店で買ってあった「佛手柑(ぶしゅかん)」を使いました。爽やかな甘味があって何にでも馴染むという感じ。高知のアンテナショップ(東京では有楽町に)でも売っています。
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