☆7月11日(月)のメニュー
ズッキーニ入りピラフ
ミネストローネスープ
キュウリ、トウモロコシの胡麻酢醤油和え
マ クロビオティックの西の総本山、日本正食協会からときどき機関紙「むすび」をいただく。先日送られてきた最新号に『低温スチーミング入門』と『自然がいっ ぱい韓国の食卓』が一挙に2冊も紹介されていたので、大感激! レヴューがまた本を丁寧に読み込んで書いてくださっていて、書評者の方の本に向かわれる誠 実さ、あたたかさにも胸を打たれる。こんな書評を書かれるのはどんな方だろうと、想像をたくましくしている。
その「むすび」誌に載っていた料理からひとついただいたのが、ズッキーニ入りピラフ。といっても写真の見た目だけで、勝手に自分のイメージをふくらませて作ってしまったもの。
洗って水切りしたコメをオリーブ油で炒め、塩コショウを振って炊き、オリーブ油を熱したフライパンで焼いたズッキーニにも軽く塩コショウして、炊き上がって粗熱をとったライスと混ぜ合わせるというだけのシンプルなピラフ。
他の人が考えたレシピって、簡単そうなものでも、素材の組み合わせに意表をつくものがあったり、ソースに思いがけない発想があったりと、刺激をうけますね。
それにしてもズッキーニという、まだまだ新顔に属するこの野菜の可能性には興味がつきません。スーパーでは小さいのにけっこうな値段がついているけれど、 じつは畑で糸瓜みたいにどーんと育っても味はぼけず、みずみずしいのに、焼いても水っぽくならず、こんなふうにピラフにも馴染んでくれる。野菜ボックスに ズッキーニが入っているとにんまりしてしまうのです。
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