・胡椒・セロリ混ぜ込みごはん
・千切りダイコン・レタス・人参とシラスのサラダ
・ダイコンおろし入り卵焼き
・すりおろし青トマトとサワークリーム入りシチュー(具はさいの目に 切ったジャガイモ、玉ねぎとカリフラワー
ある間、食べていただきます、自然食通信社賄い飯。20代、30代という私の娘世代よりまだ若いバイトスタッフ(女性ばかり)たちですが、なぜか歴代野菜好き、野菜料理好き。親のしつけよく(?)、残ったおかずのみならず、ときに汁物まで持ち帰るといった近頃珍しい始末好きばかり。産直農家からとどく新顔野菜を使った初物料理にも興味しんしん。けれどスーパー、八百屋さんではなかなかお目にかかる機会が少ないため、家でやってみたいと思ってもできなくて残念とのこと。
若い人たちが料理レパートリーを広げることに関心が高いというのはこちらもうれしいし、役に立てるのも楽しい、というわけで、青トマトざんまいは続きます。手の込んだものではなく、またもやすりおろしですが。
さいの目に切ったジャガイモと玉ねぎ、それにカリフラワーを塩味スープ(昆布と鰹節だし…本枯れ節は生臭くないのよ~、発酵調味料だからね)で煮込んだところに、サワークリームを溶かし、火を止めて青トマト(6個分)をかるく混ぜ込んだら、トッピングにバター少量のせて完成。生クリームはちょっと濃厚かな、というときにさっぱりした口あたりにしてくれます。
ごはんは、米を釜に仕かけるときにたっぷりのコショウと塩少々加えて。炊き上がったら、みじん切りにしたセロリの葉をこちらもたっぷり混ぜ合わせます。一株届いたセロリ。ぼんやりしちゃいられないわ。葉っぱはみじん切りにして、ポテトサラダやスープのトッピングに、卵焼きにもいいね。1週間、セロリの香りに包まれながらセロリが生きるメニューを考えるって、なんて贅沢なんだろう。
サラダはざくざく千切りにしたレタスを皿に敷いたところに、さっと乾煎りした千切りのダイコンと人参、セロリの茎のほう、それとシラスにオリーブ油少々をざっと全体に混ぜあわせ、塩、カイエンヌペッパー、柑橘酢(土佐のさわやかな仏手(ぶしゅ)柑。果汁たっぷりです。あちらでは皿鉢料理にはもう、こればかりというくらい使うそう)を振りかけて。
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