・おろし大根と干しエビとゆで卵のパスタ
・サラダ
(レタス・セロリ・カリフラワー、青トマトと玉ねぎのドレッシング)
・千切りジャガイモ・人参・玉ねぎ・シラスのスープ
すりおろした玉ねぎを入れたドレッシングを若い友人に教えてもらって使ったら、おいしくってびっくり。4年ほど前の初体験でした。この玉ねぎのすりおろしに青トマトのすりおろしとオリーブ油、塩コショウを合わせてきょうのサラダのドレッシングに。他に酸味はいらないかも。玉ねぎの甘味と青トマトの軽やかな酸味のとりあわせ、新感覚のおいしさです。最強のコンビになるかも。
レタス・セロリ・カリフラワーと、冬野菜も出そろってきました。関東ではこれらは気温が下がるにしたがってギュッと自分の身を締めてくるのでしょうか、香り・甘味・歯触りと味わいが増してきます。蒸す、茹でる、また生でも。仕事の区切りにとあわただしくキッチンに立つことが多いけれど、そんな中でもシンプルに味を引き立てる料理をあれこれ考えるのがささやかな楽しみといえるかな。
たまに若いスタッフが昼飯づくりを担当してくれたとき、素材の組み合わせや調味料の使い方など、わ~、こんな発想があったんだ!と、料理のおいしさに加えも想像力を刺激してもらっています。
さてパスタの具は、ダイコンおろしとゆで卵と干しエビを使って。え、和の料理の代表格の大根をパスタに? とお思いでしょうか。おでんの主役は大根でしょ。イカの煮汁をしっかり煮含めた大根なんて隠して食べたいっ。 納豆料理行脚の末、行き着いたのはおろし和え。と、大根のうまさについてはいくらでも語れます。ま、どっちかと言えば、始末料理のほうが得意ですが。
その始末好きの私。つい他の野菜の始末に気を取られてる間に、大根にすが入ってしまっっていたとは。こんなときには逆転の発想です。水気が少ない大根をせっせと(2人分で大根10センチ)すりおろし、にんにく一片スライスして油でじっくり香りを出したところへアンチョビを入れ、大根と干し桜えびを炒めたら、おろし金でおろしたゆで卵を加えて手早く塩コショウし、茹であがったパスタと混ぜ合わせる。最後に軽く醤油を鍋肌からまわしかけ、おろし際、オリーブ油を混ぜ合わせてできあがり。けっこうおいしいですよ~ 干しエビとも相性よし。
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