- 大根と間引き人参入りごはん
- 味噌汁(里芋、麩、大根)
- 漬物(沢庵、白菜、赤蕪、高菜)
- 大根と鰤アラ煮
- カボチャ含め煮
気温が零下になった朝、いつも通る霊園の空き地には見事な霜柱が。土をぐいっと6〜7センチも押し上げた霜柱はまばゆい陽光を浴びてきらきらと光っている。カメラを忘れたのは惜しかったなあ。
事務所では、届いたばかりの野菜ボックスから顔を覗かせたやさしい色あいの間引き人参に、おぉ〜っと歓声があがり、”春は光とともに”を実感。
間引き菜の葉っぱ、きれいでしょ。季節の巡りとともにある畑のいとなみとつながっていればこその、宝石にもまさるプレゼントだね。うれしいなあ。
おとといは葉っぱをたっぷりみじん切りにしてドライトマトのペーストとともに卵焼きにしてみた。人参の葉に注がれた陽の光までからだじゅうに流れ込んでくるよう。干しぶどう入りのリッチなパンにも合いました。
今日は、人参と大根入りごはんに。大根を短冊に刻んでごはんに炊き込み、スイッチが切れる間際に間引き人参を入れて保温。炊きあがったところに刻んだ人参の葉を混ぜ込んだら、早春先取り贅沢な香りがいっぱい。
里芋と大根の味噌汁には沖縄のふんわり焼麩も入れて。ネギの先っぽの青いところを刻んで散らします。
アラ煮の大根は、低温スチーミングで下ごしらえしてあったもの。天然鰤(安かった!)のアラはていねいに50℃洗いして。熱湯をかけるより旨味は逃げないし、アクはおもしろいようにとれるから、はまるとやめられませんね。
酒、水、昆布、醤油(好みで砂糖なども)を入れた鍋で煮ていくのだけれど、スチーミングしてある大根にはすぐに味が染みこむので15分くらい煮たら火を止める。冷めてもアラの生臭さが全く出ないし、食べきれなかったら冷蔵庫に入れておけば、1週間くらいはぜんぜん平気。
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