・野の扉のレーズン食パン
・おぼろ昆布のスープ
・千切りキャベツのトマト風味卵とじ
・ワカメと玉葱入りポテトサラダ
・蒸しリンゴ
市販の大手メーカーのふわふわ軽い食パンとちがい、持ちおもりのする(最近、小説のタイトルにもありました。意味合いがちがうか‥)しっかりとした生地でありながら、さくっと噛み心地よく、野の扉の食パンは食べでがあるのがうれしい。お得感もあるのよね。今週はレーズン入りの食パンが届いた。
パンに合わせるメニューをと考えながら、傍らのリンゴに目がいく。これを適当に切って鍋で蒸し煮にすることに。私は、生のリンゴよりも、甘味酸味が増した蒸しリンゴが好き。なので、料理人の特権にてしばしば蒸しリンゴ登場となるしだい。水は入れず、フタをしてごく弱火にかけて10分ほどするとリンゴから水分が出てきるので、嵩が半分ほどになったら火を少し強めて塩、バター少々を加えながら水気をとばす。胡椒を振って。ジャムより簡単だし、バターの量を増やせばディップにも。
卵を割って、黄身のほうを使ってマヨネーズをつくる。ボウルに卵黄、塩胡椒、酢を大さじ1弱入れて混ぜ合わせ、サラダ油かオリーブ油を少しずつ垂らしながらよく混ぜ合わせたら、ややゆるめのマヨネーズがカップ3分の1量くらい出来上がる。
ゆでて粗熱をとったジャガイモにマヨネーズと、戻したワカメ、スライスした玉葱と混ぜ合わせる。
市販のマヨネーズ特有のにおいが苦手なので、時々気まぐれにこのインスタント自家製マヨネーズをつくったりします。気をつけたいのはたくさん作りすぎないようにということですかね。
マヨネーズとワカメは予想以上に相性がよかった!
お試しあれ。
キャベツは2人分で中くらいのものを半分ちかくせっせとスライス。だし汁にトマトペースト(壜に少量残っていたもの)と塩胡椒で味つけ、くたくたになるまで煮たら、ハードチーズをすりおろし、卵でとじる。
温めただし汁を塩胡椒で薄味にととのえ、器に張っておぼろ昆布を入れ、塩味スープに。
昆布を入れすぎてやや濃厚な味になったけれど、パンにも違和感なく、品の良いおぼろ昆布スープでした。
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