日々のたより

自然食通信社では「雑古紙」100%使用のトイレットペーパーを
まとめ買い。水にもさっと溶け、芯無しなのでお得です。

ト イレでモ大モをしたあと、わが家の猫、ぎんがジタバタしているときは、糞切れ悪し、ときまってるから、トイレットペーパー片手に駆けつけます。案の定ツン とお尻から突き出ているのを、間髪いれず抜き取ると「ギャッ」と一声喚いたら、あとは何事もなかったかのように毛づくろ いしてる。あとは何事もなかったかのように毛づくろいしてる。どこか人間臭いような気がするのは、10年にもなる人間との同居生活ゆえでしょうか。
こんなところにも出番のあるトイレットペーパー、近所のコンビニで最近見つけた100%再生紙というのを使用中。

事務所では、今までは燃やさざるを得なかっ た雑誌、封筒、切れっぱし等の「雑古紙」を100%使用というトイレットペーパーをまとめ買いしています。しかも再生する際に塩素漂白しないという環境に もやさしい優れもの。100個くらい購入したのがなくなり、東京・町田市の社会福祉法人・共働学舎からしばらくぶりに送ってもらうことに。障害者が自立し て、自分で自分の職業を持つことが叶うようにさまざまな事業を行っている共働学舎では、「雑古紙」を回収し、製紙会社からトイレットペーパーにしてもらっ て販売する事業のほかにも様々な事業を行っています。
詳しくはhttp://page.freett.com/kyoudougakusya/index.htmで。 事務所で使っているのは芯無しのもの。水溶けがとてもよく、最後まできれいに使えてしかも使い切ったあとゴミが出なくってすっきりした気持になるのもいい ですね。お薦めです。
区役所など公共施設では、時々、牛乳パックの再生トイレットペーパーを見ますが、個人的には牛乳はたまに料理に使うくらいで、牛乳を 水代わりに飲むような習慣がなかったためか、以前から、飲み物はもっと瓶などのリユース容器を使ったらいいのに、紙パックなんてなんだかもったいないとい う気持が強く、鳴り物入りだった「牛乳パック再生運動」にもどこか割り切れなさを感じていたのですが。
大量消費を前提にしたリサイクル運動から、たとえば油(工業用も、食用も)の使用そのものを控え、なおかつどうしても排出されてしまうものをリサイクルといった発想にもっと腰を据えて取り組む必要があると思うんですけどねえ。(よ)