昼めし日記

2004年11月12日
昼めしの献立

  • 鱒寿司 
  • 味噌汁(ジャガイモ、さつま芋、キャベツ、麩) 
  • 小松菜と長ネギの卵とじ 
  • 人参、ヤーコンのきんぴら 
  • 蕪と柿の胡麻よごし
 本日のメインディッシュはスタッフの実家から送られてきたという鱒寿司。”あきあじ”(秋味)の季節にふさわしく(?)2段重ねの豪華版である。酢にほどよく鱒が煉れて美味い!

おかずのほうはいつものとおり、旬の野菜づくし。だし汁に酒を加え干した桜海老を煮立て、さっとゆがいた小松菜と長ネギを縦に刻んだのをたっぷり入れ、煮びたし状態のところに溶き卵を入れてとじる。

最近人気上昇中という南方系野菜ヤーコン、事務所でも食べ方をいろいろ工夫してみている。今日は人参と同じように千切りにして、少量の油で炒め、だしをとったあとの鰹節を刻んで加え、酒、醤油で味付け。
包丁で切っているときには瑞々しく、水分も結構ありそうなのに、火を通しても水気が外に出てこない。シャキシャキした歯ざわりと甘みもほんのり、しばらく楽しめそうな新素材です。

いろんな所からいただいた柿が(わたしを使って)という顔で出番を待っている。立派な蕪もあるし、こちらは四半分にしていちょう切りに、柿は短冊に。胡麻を煎り、粗ずりして酒、醤油をあわせて軽く煮詰めたたれとあわせ、胡麻よごしに。

本日のお茶 宿根そばとミント 
本日のおやつ りんご(ジョナゴールド)

料理人:ぎん