せっかくおいしい“昼めし”をずっと食べてるのになかなかアップする余裕がなく日々が過ぎていきます。巷では野菜が高騰。キャベツ一つ、白菜一つの値段にぶったまげて手が伸びません。毎日のまかないで使う野菜は『野の扉』のものなので、ここまでの価格高騰にはならないようです。産直の強みをこんなときにも感じます。届く野菜は蓋を開けてのお楽しみですが、冬の寒さで身が引き締まり美味しさがぎゅっと詰まったものばかり。新鮮で色とりどりな野菜たちをどんな風に変身させてみようかと腕を振るったシャチョーまかないを一挙公開です。(やまうち)
2018年1月30日(火)~2/14(水)
(料理人:よこやま)
届いたばかりの野菜でサラダ。人参の間引き菜がかわいらしい。セロリがやっときた!と嬉々とした声。そのセロリの味が濃い。甘い。薫り高い。味が濃縮しています。丸い大根?かぶ?(品種の名前がわからず)がホックホク。ドレッシングはいつものように気張らない手づくりマヨネーズで。いただいていた天然エビと野菜のスープ。アミノ酸たっぷり。パンはノラのパン。スティックのパンは大胆にちぎって。
おっきな器に盛り付けられているまぜご飯は、なんとりんご入り。上のトッピングは人参の間引き菜です。左の皿のピンク色のものはポテトサラダ。おろし器ですった人参が入ってるのでまるでたらこサラダのような色合いに。真っ赤なスープはボルシチ。ビーツが届いたのです。
しゃけご飯と漬物、汁物のほか、キャベツの酢のものでは岩手県産「焼まつも」にはじめて出会いました。食感が良く、とても美味しい。多く出回ってるものではないようですね。地元の人ならよく食べてるものなのかな。
ある日の牡蠣ご飯。わたしはこの日は逃しました。美味しかったことでしょう…。
パスタと野菜の和え物と春雨スープ。見た目さっぱり風ですが辛味の効いたものが多いのでハフハフしながら食べています。
麻婆豆腐は高野豆腐を粗めにすりおろして。見た目お肉のものと間違えちゃう。温野菜の卵和えサラダはかぶを固めにゆでて。
たまのソーセージにあわせて、オムレツ風ドライトマトソース添え。ポトフ風野菜スープのだしをドライトマトと昆布でとり、その出がらし?のドライトマトで作ったソースです。オムレツも豆腐をいれてボリュームアップ。人参の葉っぱも入れて。ポトフ風野菜スープはまさか昆布とドライトマトだけでとっただしとは思えないほどのアミノ酸たっぷりな味わいでした。ノラのパンのライ麦パンはいつ食べても絶品。少量生産でていねいに作られたパンに勝るものはなし。大量生産に走った時点で確実に味は落ちるものですからね…。
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