昼めし日記

2010年 7月21日

  昼めし献立 

  • 長茄子と車麩、インゲンの醤油煮
  • キュウリと人参、生姜の即席漬
  • 味噌汁(カボチャ、油揚げ、長ネギ)
  • 白いご飯

本日のオイシイ!
いのちの限り、真夏の陽射しを浴びて輝く野菜たち。眺めたり、手の中で転がしたりしているだけでも生命力をもらっているよう。

きのうは、ロールキャベツの中にしまいこまれた車麩を、きょうは、ひょろ~り長細い茄子といっしょに煮くことに。
油と相性のいい茄子は、ごま油で炒めてから、だし汁で戻した車麩とともに、だし汁と酒と醤油で煮ていきます。汁でだぶだぶにしないで、少し濃い目の味付けにして、弱火で茄子の水気を呼び出すつもりで。それほど時間はとりません。この長茄子は皮が薄く、果肉も柔らかめなので15分くらいで味もしみました。最後にインゲンを加え、インゲンのグリーンが褪せない程度で火を止めて盛りつけます。
じんわりと味が染みてむっちりとしまっ車麩の味わい深いこと。茄子もとろけそうな食感です。夏野菜の主役の1人、インゲンもおいしさがのってきました。
キュウリはちょっと力が入ったら、パキッと折れてしまいそうなほどの瑞々しさ。そのキュウリに塩をまぶし、板摺りし、斜めに細く包丁を入れて塩を馴らしたら、大ぶりに切って、千切りにした人参と生姜と合わせて小皿などで重石をし、冷蔵庫へ。食べる直前に余分な水気を絞って盛りつけ。
本日の味噌汁はカボチャと油揚げの具に、長ネギも加わりました。当事務所定番ともいえる味噌汁ですね。カボチャがあると、一度は味噌汁に入れたくなってしまいます。


本日のお茶

ドクダミ(新潟・松之山産)とヨモギ(ご近所…犬の散歩道を避けるのは至難の技だわね)    

                                                                 料理人:よこやま