2005年6月29日 | |
昼めしの献立
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6月って毎年こんなに暑かったっけ? くらくらするほどの日射しに、ヤラレてしまいそうな昨日。東京都心では36度まで記録したそうな。 西荻窪のギャラリーを訪れた夕暮れの帰り道、電灯のない住宅街を歩いていたらぱらぱらと雨音が。涼しくなっていいねえ、と思っていたらあっという間に雨足が強まって、あわてて喫茶店にかけこんだ。古びた木の店内、窓際に陣取ってほうっとため息。ちょうどいいや、と、たまっていた原稿の整理をすることに。 閉店までねばり、雨上がりの夜道をあじわいながら帰途につく夜半すぎ。いつもよりひたひたと生き物の気配がする。濡れた木々、土から香るせいかな。畑で、野菜たちは、順調に育っているだろうか。 きょうは水曜日、一週間でもっとも野菜がない日。段ボール箱にわずかに転がった、赤玉葱2個、大根1/4、ジャガイモ小5-6個、人参1本、インゲン2本で献立を考える。幸いまだりんごが残っているのと、乾物のずいき(里芋の茎)も使える。これでなんとかしよう。明日にはまた「野の扉」から瑞々しい野菜がくるはずだ。 この間のりんごとターメリックのごはんがおいしかったので、またりんご入りのごはんを炊いてみることに。風味を変えてクミン小さじ1弱、黒胡椒ホール2粒、月桂樹の葉1枚、塩小さじ1/2強、バター大さじ1を入れて炊き込む(米3合に対して)。これは全体的にスパイス控えめ。やさしい味です。あらびきの黒胡椒にしたり月桂樹をもう一枚増やすのもおすすめ。 |
宿根ソバ | |
スパイスたっぷりのチャイ |
料理人:でこ
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