朝から日差しが痛いほどの日。テレビニュースでは干上がりそうなダムが次々と映し出されています。早くも夏負けしそうなからだには、スパイスや酸味を。
キュウリを斜め切りにして塩とレッドペッパーをまぶし、夏ミカン果汁をぎゅっと絞ってかけ回したら冷蔵庫へ。食卓に出す直前にトマトもスライスして混ぜ合わせました。今日はオイルを使わずさっぱりと。
どっさりキャベツが入ったカレーを作ります。4人分でキャベツ半個ほど。赤唐辛子1本、クミン、クローブ、カレーリーフ、シナモン、ブラックペッパー(ホール)、マスタードシード、カルダモン、月桂樹を油で炒め、パチパチはじけるくらいになったら、粗く刻んだ玉ねぎとキュウリ、万願寺唐辛子を投入。すりおろした生姜とニンニクも加えて炒め合わせ、ターメリックとレッドペッパー、塩を加えます。さらにサイコロに刻んだトマトも。水分はなるべく抑え目。刻んだキャベツも入れて材料から出てくる水分の様子を見ながら、牛乳(あればココナツミルクが欲しいところです)を加え、少し煮込みます。油がかなり控えめということもあり、全くもたれないカレーです。コクが足りないなと思ったら、チーズを加えたりしてもいいかも。
今年度産のリンゴが登場するまで、あとしばらく。少し味がぼけてきたリンゴをいろいろ料理に使っています。先週、キャベツとチーズの重ね蒸しに、ウスターソースをすりおろしリンゴで割ってかけてみたら、新鮮なお味。チーズとリンゴは相性いいですね。
本日のカレーには、リンゴを炊き込んだターメリックライスをあわせてみました。2合ちょっとのお米にターメリック小さじ半分ほどと、皮ごと小さく切ったリンゴ、クミン小さじ1ぐらい、塩も少々加えて、炊飯器で炊くだけ。ベジタブルカレーがやさしい味なので、ご飯のほうにこのぐらいの味がついてちょうどなじみます。
スープはかつおだしにちぎった梅干と梅干の種、しょうゆで味付け。卵を溶き入れて、最後に水菜を。歯ざわりを残したいのでひと煮立ちしたらすぐ火を止めます。暑いときに熱いスープで汗が吹き出てくるけれど、梅干の酸味が心地いいのです。
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