2005年6月22日 | |
昼めしの献立
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少し湿気た煎茶をゆっくり煎ればふくよかに香るほうじ茶に変身。これを煮出したお茶をたっぷり用意して、ほんとうは煎り大豆が欲しいところだが、冷蔵庫に残っていたしょう油豆とともにご飯を炊く。じっとりと汗ばむような部屋に風を吹き込んでくれるようなからりとした味わいの茶飯に。 たくさんいただいていた貴重なリンゴも残りわずか。少しくたびれてきている感もあり、もっぱら火を通す料理に活躍してもらっている。本日も、さいの目に切ったのを、みじん切りのパセリとともに軽く炒め、溶いた卵に混ぜ込んでスクランブルエッグに。シナモンパウダー少々と塩、コショウで味付け。パンのときのつけ合わせにもいけますよ。 人参、大根に火を通して嵩を減らし、たっぷりいただく和え物を。それぞれ千切りにして油を使わずさっとカラ煎りしたら、あら熱をとっておく(こうすると和えたときに水っぽくなりにくい)。だしをとった鰹節を細かく刻み鍋でホロホロになるくらいに煎ったところに酒、しょう油、すったゴマを加え少し煮詰めたたれをつくって和える。 ベトナムの麺、フォーを使ったさっぱりサラダを一品。30分ほど水にひたして戻した乾燥フォーを熱湯にさっとくぐらせて、すぐに水で洗ってザルニあけ、水切りしたあと麺がくっつかないよう少量のオリーブ油でぜんたいをよく混ぜ合わせる。ニンニクをスライスし、オリーブ油で熱して香りを出したら、ゆがいた小松菜とスライスした蕪、フォーを和え、塩で味付け。爽やかな中にもパンチの効いた旬のニンニクにもうっとり。 |
ヨモギ、ドクダミ、スギナのミックス |
料理人:ぎん
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