2005年6月8日 | |
昼めしの献立
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冷え性ぎみの私は、ここのところ毎朝、何を着たらよいか迷う。日中はあたたかくても夜寒くなるのが心配だし、外は日差しで暑いくらいでも室内は分からない。冷房なんか入っていたらよけいダメ。 そうはいっても体は夏の準備をはじめているのかな。酸っぱいものや、辛いもの、夏野菜を食べたい気分が増してきた感じ。昨日、埼玉県本庄に取材同行した際、農家の方からお土産にいただいた、もぎたての黄色いミニトマトと青々したズッキーニ。これらで温サラダにしよう。大根を円柱状の周囲からそぐように回しつつスライスして塩をふっておき(水を出す)、卵はバターでほろほろになるまで炒ってパセリと塩・胡椒で準備。クミンとオリーブ油で火を通したズッキーニをすこし冷まし、最後に塩・黒胡椒・酢・オリーブ油と半分に切ったトマトと合わせる。 もう一品。たっぷり残っている大根と玉葱を少量のだし汁で煮、火がとおったら合わせ味噌とゆず味噌、酒、沖縄の島唐辛子で和えたもの。島唐辛子は、唐辛子と塩と泡盛でつくられたシンプルなペーストですが、小さじ3分の1でもけっこう辛い。鼻にぬける爽快な辛さで、夏に向けて活躍しそう。 昨日のもうひとつのお土産は、もぎ豆腐店のお豆腐。ふわふわの只管豆腐を冷や奴でそのまま口にふくむと、やわらかな大豆の甘みがすーっとからだになじみ、するするといくらでも入っていきそう。ただひたすらに手づくりを大事にし昔ながらの豆腐の味をつたえていきたいという社の姿勢が、品物に結実していると感じました。醤油で食べたけれど、きっと塩もおいしいだろうな。人参や芋の色が明るいがんもも一緒にいただきました。 |
スギナと宿根ソバ | |
ソバガキ |
料理人:でこ
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