・つけうどん
・空心菜と油揚げの塩炒めターメリック風味
・低温蒸しヒジキと豆腐の酢の物
・厚揚げ皮と茄子、オクラの味噌汁
きょうこそ、つけうどん!って、簡単なのですがね
きのうの段取り迷走の雪辱σ(^^)を期して、つけうどんである。麺は讃岐うどんの中太といいう感じ。だし汁と割り下(同量の酒と醤油、昆布、砂糖少々を煮詰めたもの)を合わせたつゆに、みじん切りにしたねばねばオクラを添えて。あと、茗荷があればワタクシ的には言うことなし。
いつだったか、テレビでタイの”屋台料理食べまくりツアー”といった番組をぼーっと見ていたら、空心菜だけをジャッジャーッと勢いよく炒め、ちゃちゃっと味付け、あっという間に皿へ! 電光石火の炒め技で、オオー、空心菜だけなのに絶品のひと皿と思わせてくれたのだった。空心菜は「ワタシタチノ食ベモノ、コノ国ノ文化」との自信・確信に満ちていたからあんなにシンプルにおいしそうに作れたのではないだろうか。
それに比べたら、わが食卓ではたかだか30年だからね。80年代初めに登場したこの野菜、当時はエンサイ、エンツァイと呼ばれ、農薬・化学肥料を使わない農業に手探りで取り組み始めた農家が、虫がつかず農薬いらずで作りやすいというので、産直ものとして事務所にも届くようになっていた。鉄の中華鍋でエンサイを炒めると真っ黒になるくらいアクが強く、珍しいモノ好きで何でもすぐに飛びつく私も正直あまり得意ではなかった。30年の歳月の間に改良が進んだのか、エンサイの方で日本の土壌に馴染んだのか、”中国野菜”としてスーパーでもよく見かけるようになり、いろんな素材との相性も広がった気がします。
おまけに、油と合う野菜というイメージに縛られていた私に、スタッフの前田嬢が、湯がいて人参と合わせた酢醤油和えを作ってくれたのが、思いがけずおいしくて、空心菜への思い込みの歳月をふかく反省した次第。
”低温蒸し”オンパレードに
サラダは、低温蒸ししたヒジキと豆腐(正確には厚揚げの中身)と、平山先生にいただいた低温蒸しキノコのピクルスという、低温蒸しぞろいに。キュウリとワカメの酢の物を盛ったら、だし汁、酢、砂糖、塩のつゆをかけます。最後に風味豊かな胡麻油を細く回しかけて。
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